# なぜScrapboxではなくObsidianを使うのか
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> ごめんなさい。
- 別に[Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)アンチというわけではないけど...
- [Markdown記法](../../Atom/Markdown.md)に慣れているので[Scrapbox記法](../../_/999_Drafts/Scrapbox記法.md)([Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)の修飾の仕方)に戸惑ってしまう。
- サービスに依存しない[第二の脳](../../Atom/Second_Brain.md)を作るという観点から、[Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)のような独自サービスを知識の保管庫にするのは避けたかった。
- [Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)は[Markdown](../../Atom/Markdown.md)を使っているので、[Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)のサービスが終了しても別のサービス([VSCode](../../_/999_Drafts/VSCode.md)や[Logseq](../../_/999_Drafts/Logseq.md)等)でノートを継続できる。
- [Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)がオンライン専用なのもちょっと苦手。
- [Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)は2pop linkでAとBが関係していることを可視化できるが、それ以上の関係がみれないのに対し、[Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)ではローカルグラフで芋づる式に可視化できる。
- [Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)に慣れているし、[Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)が好きだから。
- [Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)には豊富な拡張機能(コミュニティプラグイン)があり、本当に色々なことができる。
なぜ[Scrapbox](../../_/Words/Scrapbox.md)ではなく[Obsidian](../../Atom/Obsidian.md)を使うのか、その理由を箇条書きにすると上記のようになります。
ここからは、上記で取り上げた理由を深掘りしていきます。
## Markdown&Markdown記法最高!
[Markdown](../../Atom/Markdown.md)とは、軽量マークアップ言語の1つで、人間にも読みやすいテキスト形式でありながら、様々な修飾が行えるのが特徴です。
- 例えば、単語を`*`で囲い、 `*斜体*`と書くことで、*Itaric*(斜体)になります。
- ちなみに、`**`で囲む(`**太字**`)とすると、**太字**になります。
- `~~`で囲むと、~~取り消し線~~になります。
- 見出しを作るのも簡単で、`# 見出し` (# のあとに半角スペース)とすることで簡単に作れます。
- 見出しレベル(タイトル級のもの > 大見出し > 小見出し)は6段階選べます。
- 見出しレベルは`#`の数で1~6まで調節。
- `#`の後ろに半角スペースを空けないと、タグになります。
- タグは`#タグ`(`#`+`単語`)とするだけ。
- Scrapboxと違って、階層型のタグも使えます。
- 例えば、`#Apple`というタグを作ってしまうと、果物のAppleなのか、企業のAppleなのか判別がつかない。
- 階層型のタグが使えるシステムの場合、`#Fruits/Apple`, `#企業/Apple`とそれぞれ分けることが可能です。
- `Apple`よりも上の階層を使って`#Fruits`や`#企業`を検索することもできます。
- リンクは、`[説明文](URL)`という形で貼れます。[表示テストページ](../../Project/表示テストページ.md)
- 画像はリンク構文の前に`!`をつけるだけ(``)
- 
- ↑ 画像例
- このような装飾を、Wordで行うのは大変ですが、[Markdown記法](../../Atom/Markdown.md)であれば、キーボードで記号を入力するだけで出来てしまいます。
- 例えば、Wordで「目的」セクションを作って、その1つ下に「実験1」の目的セクションを置いて、大事なところは太字で遺伝子名はイタリック(斜体)にして…とするにはマウスであちこちのボタンをクリックする必要が...。
- 
- Markdownであれば、これらを`#`と`*`だけで表現できます!
- 
- 他にも、LaTeX構文にも対応しているので、$
r=\frac{\frac{1}{n}\sum^{n}_{i=1}(x_{i} - \bar{x})(y_{i} - \bar{y})}{\sqrt{\frac{1}{n}\sum^{n}_{j=1}(x_{j} - \bar{x})^2}{\sqrt{\frac{1}{n}\sum^{n}_{k=1}(y_{k} - \bar{y})^2}}}
$ といった数式や$r = \frac{共分散}{{xの標準偏差}\times{yの標準偏差}}$といった文字式も書けます。